Brera質アキヤマ 知るほど・なるほど 「女性スタッフ活躍中!」記事一覧

女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.8

2017年09月20日

ブレラ質アキヤマ 女性スタッフのおしゃべり延長戦④

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本柳「質屋独自のシステム"質預かり"なら、品物を手放さなくてもいいんです!と、声を大にしてお客様に伝えたいです」

秋山「まいみん彩をご覧くださっている方、お気軽にお問い合わせくださいね(笑)。店頭では、お客様との会話がきっかけになって、質預かりについてご案内することが多いですね」

本柳「すべては、お客様との会話からですよね。そういえば店長は元薬剤師。薬局と質屋は業種がまるで違いますが、薬剤師のときはどのような感じでしたか?」

秋山「取り扱う商品こそ違うけれど、今の接客と共通する部分が多かったですよ」

本柳「たしか、地元の調剤薬局にお勤めでしたよね」

秋山「実は、初めて受けた薬剤師の国家試験に落ちちゃったので、内定先で1年間勉強しながらアルバイトさせていただきました。次の国家試験には無事に合格して薬局にも正式採用され、5年弱ほど勤めたんですよ」


ブレラ質アキヤマ 女性スタッフのおしゃべり延長戦⑤

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本柳「苦労されたんですね」

秋山「晴れて薬剤師になってからも、気を緩めるわけにはいかなくて。薬は文字通り命にかかわるものでしょう。絶対に間違えてはいけないので、緊張感をもって仕事をしていました」

本柳「何か、印象に残っているエピソードはありますか?」

秋山「手書きの処方箋の場合、事務担当がパソコンで再入力するのですが、その際に入力ミスが発生することがないとは言い切れません」

本柳「そうですね。でも、お薬は絶対に間違えられないとなると......」

秋山「何かおかしいと感じたら、患者さんに症状をおたずねするんです。それで間違いを未然に防いだことがありました」

本柳「コミュニケーションは、必要不可欠なんですね」

秋山「薬剤師の仕事は神経を使うし、大きな責任を伴います。でも、それ以上に接客もお薬も大好きでした。新薬が出ると聞くと『どんなお薬だろう?』と楽しみで、薬品メーカーが説明に来店されたときも熱心に聞いていました」

本柳「そうなんですね。新しいブランド品に出会うと好奇心がわくのと少し似てるかも」(続く)

女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.7

2017年08月11日

ブレラ質アキヤマ 女性スタッフのおしゃべり延長戦②

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"入りにくいお店"のイメージを持たれがちな質屋。ブレラ質アキヤマは、女性社員が活躍する明るくて気さくな質屋です。今日も、彼女たちのおしゃべりに花が咲いているようです。

――接客で心がけていることはありますか?

本柳「まずは明るく『いらっしゃいませ』とお声掛けしてから、お客様のタイプに合わせた対応をします」

秋山「私たちスタッフと会話を望んでいる方もいれば、静かに商品を見て回りたい方もいらっしゃいますものね」

本柳「1人でゆっくり商品を見たいタイプの方だと感じたら、ちょっと距離をとり、リラックスして過ごしていただけるように気を付けています」

秋山「そういえば本柳さんは、お客様の誕生日がきっかけで会話が広がることがあるとか」

本柳「お取引が成立したらお客様の誕生日を確認して、誕生日が近いとわかったら、『もうすぐお誕生日ですね、おめでとうございます』と声をかけるんです」

ブレラ質アキヤマ 女性スタッフのおしゃべり延長戦③

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秋山「"おめでとう"と言われて悪い印象を持つ方はいないですものね」

本柳「お誕生月はポイントカードもお得。それが、会話のきっかけになることもありますね」

秋山「ご来店されるお客様は、何らかのご相談をしたいと思っていることが多いんです。気軽におしゃべりできる雰囲気づくりを大切にしています」

――ブレラ質アキヤマには、女性のお客様も多いんですか?

本柳「入社前の私も、お客として来たことがありますしね」

秋山「女性のお客様が増えて、今は女性:男性=6:4くらいだと思います」

本柳「ブランド物のお買い物に来る方、売りに来る方、質預かりを利用する方、ご利用目的はさまざまです。ブランドバッグを売りに来る方が多いかな」

秋山「そうですね。実は質屋にお品物を売却できることはご存知でも、質預かりについては知らないお客様が多いんです。質預かりに付いてご説明をすると『手放さなくていいのね』と喜ばれるんですよ」

女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.6

2017年06月10日

何でもご相談ください!女子力高めのブレラ質アキヤマ

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ブレラ質アキヤマの店長・秋山、本柳、大墨(全員女性!)の自己紹介をお届けしました。いかがでしたか?「質屋は何だか入りにくい」というイメージが「気軽に相談できそうだし、ちょっと行ってみようかな」に変わるきっかけになればと願っています。

多くの女性がそうであるように、私たちは3人ともブランドが大好きです。有名ブランドには歴史がある一方で、新しいコレクションも次々と生まれます。ブランドの奥深さを学び、新しい情報を取り入れ、査定やお客様との商談に生かせるように努力しています。

また、私たちは何よりお客様と会話をすることが大好きです。お客様から質預かりのご相談を受けたり、商品の説明をしたり、質屋とは会話なくしては成り立たない商売です。そう考えると、私たちにとって質屋の仕事は天職なのかもしれません♪コラムでは引き続き、自己紹介では語り切れなかった私たち3人の思いをお届けしてまいります。

ブレラ質アキヤマ 女性スタッフのおしゃべり延長戦①

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――大墨さんと本柳さんが、ブレラ質アキヤマのスタッフになって約2年半経ちました。2人ともブランドが好きで入社したんですね。

大墨「そうなんです。お店にある本物のブランド品に囲まれながら、商品知識をリアルに身に付けています。さすが質屋!」

本柳「大墨さんは勉強熱心なので、私も刺激されますよ。わからないことがあって店長や社長に質問するときは、大墨さんと情報共有しています。いい意味でのライバルかも(笑)」

――秋山店長から見た本柳さんと大墨さんの印象は?

秋山「本柳さんは、笑顔の中にも落ち着いた雰囲気が魅力。頼れるお姉さんみたいだなあと思うこともありますよ」

本柳「うれしいです。大墨さんより年上ですし、子どもがいるからかもしれませんね(笑)」

秋山「大墨さんは、入社した時から明るくて素直で面白い子。今ではすっかりブレラ質アキヤマのムードメーカーですね」

大墨「素直...わからないことがあるとすぐに質問しているからかな(笑)。店長と社長が何でも教えてくれるので、商品知識もずいぶん増えました」(続く)

女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.5

2017年05月12日

Brera質アキヤマの大墨です

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2015年1月から、Brera質アキヤマで勤めています。同僚の本柳さんは年上ですが、1カ月違いの入社で、いわば同期の仲。私も本柳さんと同じく接客や販売が好きで、求人に応募しました。

でも、入社前は質屋のことをよく知らず、暗くてひっそりしたイメージを持っているくらいでした。面接の前に、本やインターネットで「質屋」のことを調べましたが、意外と情報が少ないんですね。わからないことは面接で質問し、入社後も店長や社長にいろいろ教わりながら、少しずつ覚えていきました。

たとえば、質屋独自の「質預かり」。お品物を質屋に預けてお金を3カ月借りることができるシステムです。3カ月後に全額返済してもいいですし、期間の途中でゆとりができたら、借りたお金の一部を返済してもOKです。元金を下げることで利息分が得になりますよ。お給料日前に遊びに行く約束が入ったときなど、質屋は若い方にも便利に使っていただけるお店だと思います。

友達にも教えてあげたい質屋のこと

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ブレラ質アキヤマは、明るくてきれいなお店です。並んでいる商品は丁寧にメンテナンスされており、中には新品同様のものもあります。そして、何より値段がオトク!ときどき友達も寄ってくれますが、「ブランドショップで働いているんだよね」と思っている子には質屋について教えてあげるようにしています(笑)。

質屋のよさは、思いがけない掘り出し物と出会えるかもしれないところにあると思います。入社直後に店長と一緒に京王百貨店の質流れバーゲンに行ったとき、私は見慣れないルイ・ヴィトンのバッグを見つけました。店長に聞いてみたところ、「ルイ・ヴィトンンカップ」というヨット大会を記念して作られた限定品と教えてくれました。質屋なら、すでに販売期間が過ぎた限定モノがめぐりめぐって入ってくることもあるんですね。入社前は、「質屋=暗くてひっそり」だったイメージが、今は「質屋=ワクワクするような出会いがあるお店」に変わりました。お客様にも質屋の魅力をもっと知ってもらいたいです。

女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.4

2017年03月11日

Brera質アキヤマの本柳です

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接客の仕事もブランドも好き。縁あって、2015年からBrera質アキヤマの社員になりました。実はその前に、お客としてBrera質アキヤマに来店したことがあるんですよ。ずっと使っていなかったダイヤモンド付き18金ネックレスを買い取りしてもらったんですが、親切に対応してくれてうれしかったですね。

その後、Brera質アキヤマから求人が出ているのを知り、「働いてみるのも楽しそう」と思って応募しました。社長と店長による面接は緊張しましたが、「人と話すときは、必ず相手の目を見て話す」と心がけているおかげでしょうか。無事に採用されました。

私が初めてブランドものを手にしたのは、10代のとき。お給料で買ったルイ・ヴィトンの長財布です。大切に使い、その後は母が使ってくれました。ルイ・ヴィトンを手にしたときのときめき。長持ちする品質。この頃から、ブランドのもつ魅力にひきつけられていたのだと思います。

奥深い!ロレックスのシリアル番号

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勤め始めた頃、私は質屋のシステムをほとんど知りませんでした。「ブランドが好きだからがんばれる!」という気持ちを胸に、質屋に必要な知識やノウハウを店長や社長に教えてもらいながら、少しずつ覚えていきました。

ところで皆さんは、「シリアル番号(シリアルナンバー)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。シリアル番号とは、時計などの製品1つひとつに付けられる固有の番号のことです。例えば、デザインがまったく同じロレックスの腕時計にも、1つずつ異なるシリアル番号が付けられています。

シリアル番号とは通常、数字とアルファベットを組み合わせたものです。その組み合わせにはある程度の法則があり、シリアル番号を見ると製造年がわかるようになっています。ところが2012年頃、ロレックスのシリアル番号に大きな変革が起こりました。なんと、「規則性のないランダムなシリアル番号」に変更されたのです。つまり、商品によってはシリアル番号を見ても製造年がわからないこともありうるわけです。ですから、お客様に「このロレックス、いつのもの?」とたずねられたとき、それがランダムなシリアル番号とわかれば無責任な答えは禁物。まずは保証書を見て、「シリアル番号からは製造年がわかりませんが、前の持ち主様が買われたのは○○年です。製造も、およそ○○年頃だと思います」とお答えするようにしています。このように、質屋の仕事はお客様とのやりとりがきっかけで勉強させていただくこともあり、接客の大切さを実感しています。

次回のコラムは、「女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ」を一旦お休みし、「季節のこばなし」をお届けします。