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女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ vol.4
2017年03月11日
Brera質アキヤマの本柳です
接客の仕事もブランドも好き。縁あって、2015年からBrera質アキヤマの社員になりました。実はその前に、お客としてBrera質アキヤマに来店したことがあるんですよ。ずっと使っていなかったダイヤモンド付き18金ネックレスを買い取りしてもらったんですが、親切に対応してくれてうれしかったですね。
その後、Brera質アキヤマから求人が出ているのを知り、「働いてみるのも楽しそう」と思って応募しました。社長と店長による面接は緊張しましたが、「人と話すときは、必ず相手の目を見て話す」と心がけているおかげでしょうか。無事に採用されました。
私が初めてブランドものを手にしたのは、10代のとき。お給料で買ったルイ・ヴィトンの長財布です。大切に使い、その後は母が使ってくれました。ルイ・ヴィトンを手にしたときのときめき。長持ちする品質。この頃から、ブランドのもつ魅力にひきつけられていたのだと思います。
奥深い!ロレックスのシリアル番号
勤め始めた頃、私は質屋のシステムをほとんど知りませんでした。「ブランドが好きだからがんばれる!」という気持ちを胸に、質屋に必要な知識やノウハウを店長や社長に教えてもらいながら、少しずつ覚えていきました。
ところで皆さんは、「シリアル番号(シリアルナンバー)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。シリアル番号とは、時計などの製品1つひとつに付けられる固有の番号のことです。例えば、デザインがまったく同じロレックスの腕時計にも、1つずつ異なるシリアル番号が付けられています。
シリアル番号とは通常、数字とアルファベットを組み合わせたものです。その組み合わせにはある程度の法則があり、シリアル番号を見ると製造年がわかるようになっています。ところが2012年頃、ロレックスのシリアル番号に大きな変革が起こりました。なんと、「規則性のないランダムなシリアル番号」に変更されたのです。つまり、商品によってはシリアル番号を見ても製造年がわからないこともありうるわけです。ですから、お客様に「このロレックス、いつのもの?」とたずねられたとき、それがランダムなシリアル番号とわかれば無責任な答えは禁物。まずは保証書を見て、「シリアル番号からは製造年がわかりませんが、前の持ち主様が買われたのは○○年です。製造も、およそ○○年頃だと思います」とお答えするようにしています。このように、質屋の仕事はお客様とのやりとりがきっかけで勉強させていただくこともあり、接客の大切さを実感しています。
次回のコラムは、「女性スタッフ活躍中!Brera質アキヤマ」を一旦お休みし、「季節のこばなし」をお届けします。
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