2014年11月27日
質屋をはじめるには、修行から
質アキヤマBrera代表の秋山実です。前回お届けしたブログ、読んでくださった知り合いから「以前は、先生だったの!?」と驚かれました(笑)。今日は、続きをお届けします。
小学校の先生をしていた私に訪れた転機。それは、妻との出会いです。妻の実家は質屋ですが、店は兄が継ぐことになっていました。妻は、薬剤師として働いていましたが、もともと質屋になる夢を持っていました。私も、話しを聞いたり、妻の実家に出入りしたりしているうちに、「質屋は、おもしろそうだな」と感じるようになったのです。
「夫婦で、質屋を開こう」
先生の仕事を離れるのは、少しさみしい気もしましたが、思い切って第2の人生に方向転換することに決めました。そうと決まれば、とにもかくにも、質屋のノウハウを一から身に付けなければなりません。畑違いの仕事をしていた私はもちろん、質屋の娘である妻も、仕事としての質屋のノウハウは何も持っていなかったのです。
まずは、修業です。質屋の修業期間は3~5年。その後、1年間、お礼奉公をしたのち、独り立ちをするのが一般的です。しかし、私たちの場合、すでに、アラサーの夫婦。果たして、受け入れ先は見つかるのでしょうか? 不安と期待を胸に、修行をさせていただける質屋探しがはじまりました。(続く)
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2014年11月20日
実は、元・小学校の先生です
質アキヤマBrera代表の秋山実です。気づけば、すっかり冬モード。皆さん、風邪などひいていませんか?
風邪予防には、やっぱり、うがいと手洗い。みかんでビタミンCも補給しつつ、冬を元気に乗り切りましょうね。
さて、久しぶりのブログ更新です。こちらのブログ、いつもは日々の出来事やお知らせを中心に書いていますが、今日はちょっと目先を変えて、コラム風にお届けします。なんだか、「今さら~?」と言われそうですが、私がなぜ質屋さんになったのかをお話ししたいと思います。
質屋には、古いイメージがあるせいでしょうか。親から子へと、代々受け継がれていると思われることがあります。実際に、そのようなケースもありますが、当店は、オープンから7年という新しい質屋です。
では、質屋をする前は何をしていたかといいますと、小学校の先生でした。教育者一家に生まれ育ったため、先生になったのは自然な流れ。元気で、かわいい子どもたちに囲まれながら、充実した日々を送っていました。そんな私に、転機が訪れたのです。(続く)
投稿者:管理者